広島名物の『牡蠣小屋』も、4月でシーズン終了となりました。 私も今年は何度も牡蠣小屋に行き、存分牡蠣をいただきました!
やっぱり、炭火での焼牡蠣は最高ですww
広島では、年間約2万トンものむき身カキが生産されています。
2万トンのむき身カキということは、剥かれる殻は相当な量になりますね。
写真:ぷるめり屋様
全国でも、廃棄処分に困っている所は多いようです(涙)
そんな中、先日テレビでも紹介されていましたが、三重県の鳥羽市では、カキ殻を活用し、アサリの養殖に役立てているそうです。 素晴らしい取り組みですね^^
『ケアシェル』という、粉砕したカキ殻と水酸化マグネシウムを混合した固形物を詰めたコンテナを使った、垂下式養殖ではアサリの成長が早くなるのだそうです。
ケアシェルが海水の弱アルカリ化を促進させ、また酸性状態でヘドロ化した底質を改善する、天然の栄養剤になっているからなのです。
廃棄物となるカキ殻をリサイクルし、アサリの稚貝の成長を早める、という『一石二鳥』の取り組みは、とてもうれしいニュースです♪